中古マンションを購入し、引渡し時に「我が家の鍵」を受け取りました。さて、よほどの事情がない限りは入居前に玄関の鍵を交換することをおすすめします。オートロックがある防犯性の高いマンションであっても、鍵交換の数万円をケチって何かの被害に遭っては割に合いません。
私たちは、中古マンション購入・引渡し→リフォーム工事(2か月間)→入居というステップでしたので、リフォーム工事中は業者に鍵を預けていたこともあり、リフォーム工事終了後、入居前のタイミングを狙って玄関の鍵を交換しました。
従来の鍵は、(1)建物入口のオートロックと自宅玄関の本鍵、(2)自宅玄関の補助錠、の2つでした。(1)のオートロックと共通の方は普通のギザギザタイプ。ピッキングには弱いと言われているので、できればこの機会に全部ピッキング対応で防犯性の高い「ディンブルシリンダー」に換えたいと思い、調べたところ、オートロックと共通タイプでも鍵の交換自体は可能の様子。ただし、残念ながらギザギザタイプからディンブルにはできないと。。。
というわけで、新しく交換後の鍵は、(1)従来の建物入口オートロック錠(変更せず)、(2)自宅玄関の本鍵(新規ディンブル)、(3)自宅玄関の補助錠(新規ディンブル)と3つ持つことにしました。鍵の交換自体は、シリンダー丸ごと全部の交換なので、業者に出張してもらって、所要時間15分ほど。お値段は上記(2)と(3)で計34,650円(出張費、作業費、消費税込み)でした。入居のタイミングで換えたい!という時には、早めに予約しておく方が安心ですよ。
ちなみに私たちが頼んだのはピースロックという鍵交換専門店。色々な種類の鍵の説明が豊富で、お値段手頃で対応も安心でした(同店のサイトの鍵の説明を読むだけで基礎知識が付きます)。鍵交換は、郵便受けに入っているチラシや近所にあるお店に適当に頼むのではなく、ネットで比較検討して納得して選ぶことをおすすめします!
滑らかに回るぴかぴか新品の鍵、これも表札を新しく掲げるのと同様、購入した中古マンションが「マイホーム」だと日々実感できて幸福度がアップします!