私たちはリフォームで、それまでの閉鎖型キッチンの壁を壊して、オープンキッチンにしました。
私たちはオープンキッチンにして大正解でした!
実際の使い勝手について、デメリット含めてご紹介します
♦オープンキッチンのメリット
- 部屋が広々、すっきりして見える
- 家事動線が短く、配膳や片付けがラク
- リビングの様子を見ながら料理ができる・料理をする相方を見られる
- 明るい
- 手入れしやすい
ほんとに光や風が通って
開放的な気分で料理ができそうね
♦オープンキッチンのデメリット
(1)音がうるさい?
換気扇の音、食洗機を回す音、全てリビングにそのまま聞こえます。その間はTVの音を上げる必要があります!換気扇は消音型のタイプも出ていますが、それでもやはりオープンキッチンの方がうるさく感じると思います。
(2)においが拡がる?
これは、あまり気になりません。調理中はもちろん匂いは出ますが、換気扇を回していればリビング全体に匂いが拡がるという感じはありません。
(3)生活感がモロに出ない?
お客様用の座敷にオープンキッチンがあったら、「いきなり生活感」という感じで違和感があると思いますが、リビングにつながるオープンキッチンであればそんなに気にするような「生活感」丸出しという感じではありません。
キッチンが雑然として見えるのを気にして、オープンキッチンであっても、カウンターに立ち上がりがあるタイプを選ぶ方もいると思うのですが、私の一押しは「立ち上がり無しのフラット」カウンターです!お手入れの簡単さが違います!立ち上がり部分の角の水汚れを気にする必要がありません。また、立ち上がり部分に無造作に色々な物を置いてしまうこともないので、逆にいつもすっきりです。
(4)収納が少なくない?
上の【AFTER】の写真を見ると分かるように、壁を取り払った分、目の高さの吊し棚がなくなっています。でも、新しく設置した背面パントリーの片側に家電+ゴミ箱、もう片側に食品・飲料を全て収納し、キッチンカウンターの引き出しに食器・調理道具(鍋、フライパン等)を全て収納できています。ちなみに、今のキッチンカウンターの引き出し収納力はすごいです!メーカーが工夫を重ねて進化しているのが分かります!
(5)床への水はねや油はねは大丈夫?
我が家は、キッチン部分の床もリビングと同じフローリングです。キッチンマットは敷かず、コットンのマットを敷いて、水はねはそれで拭くようにしています。また、ガスコンロの部分に油はね防止のための透明ガードは敢えて設置しませんでした。(なるべく掃除しやすくフラットに、がリフォームの大原則だったので。)油はねも汚れればコットンのマットで拭いていますが、それで全く問題なしです。
私たちは、一番スタンダードな(=工務店の割引率が高い安価な)システムキッチンを採用しましたが、それでも換気扇、収納引き出し、ガスコンロ、食洗機、シンク、どれをとってもすごく機能が良くなっています。キッチン交換はリフォームの中でも大きなパートなので、できればショールームに足を運んで実際に見てみることをおすすめします!